こんにちは、チャイムです。
釣り歴10数年のアラサーサラリーマンが、日々の釣り遠征の釣果記録やおすすめの釣り情報を綴っていきます。
今回は8月におすすめの関東エギングスポットを紹介していきます!
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真夏でもアオリイカは釣れるのか?
アオリイカの生態と夏の行動パターン
アオリイカは日本沿岸の多くのエリアで観察できる人気のターゲットです。豊富な食性と適応能力を持つため、季節を問わず様々なポイントで釣ることが可能です。しかし、特に真夏の8月においても関東エリアではその姿を見ることができます。南方系のイカであるアオリイカは、夏に入ると活性が高くなる傾向があります。特に、サイズが500g以上のものも狙えるため、非常に魅力的なシーズンとなります。
夏のアオリイカは潮通しの良い場所や水深の浅いシャローエリアを好みます。これらの場所では餌となる小魚が多く、アオリイカにとっても絶好の狩り場となるためです。また、潮が大きく動く時間帯や夕方以降が釣れる確率が高いとされています。したがって、8月にエギングを楽しむ際には、これらのポイントを意識することが重要です。
オフシーズンと思われがちな夏のエギング
一般的にエギングのベストシーズンは春と秋とされています。そのため、夏はオフシーズンと考えがちですが、実はそうではありません。夏にもアオリイカを狙うことができます。特に関東エリアでは、潮通しの良い場所やシャローエリアで高確率でアオリイカを釣ることが可能です。
夏のエギングの大きなメリットは、春や秋に比べて釣り場の混雑が少ないことです。これにより、より快適にエギングを楽しむことができます。また、夏はアオリイカの活性が高く、大物が釣れるチャンスも多いです。エギの選び方や仕掛け、エギのアクションについて工夫することで、さらに釣果を伸ばすことができます。例えば、Daiwaのエメラルダスやエギ王k、鯵猿などのエギを使用すると良いでしょう。
8月におすすめの関東エギングスポット
江ノ島(神奈川県)
江ノ島は江ノ島湘南港、片瀬漁港、腰越漁港などがエギングのポイントとして知られています。特に江ノ島湘南港では、堤防からのエギングが人気で、夏場は夜の時間帯がおすすめです。片瀬漁港は比較的静かなエリアで、初心者でも安心して釣りが楽しめます。腰越漁港は足場が整備されており、家族連れにも最適な釣り場です。
湘南港(神奈川県)
湘南港の堤防はエギングに最適で、特に湘南大堤防、西堤防、鵠沼海岸がエギング好ポイントです。湘南大堤防は多くのエギンガーが集まる場所であり、日の出前と日の入り後に良い釣果が期待できます。西堤防はちょっとした磯場もあるため、釣れる魚種が豊富です。鵠沼海岸は広い砂浜が広がっており、足場の良い場所でエギングを楽しむことができます。
館山湾(千葉県)
館山湾には、館山港、洲崎漁港、北条海岸などがあり、エギングスポットとして人気です。館山港の堤防付近はアオリイカの好漁場で、特に夜釣りで多くの釣り人が訪れます。洲崎漁港は水深があり、初心者でも釣りやすい場所とされています。北条海岸は広々とした砂浜からの釣りが楽しめるため、家族連れにも向いています。
外房(千葉県勝浦市周辺)
勝浦市周辺の外房エリアでは、勝浦漁港、鵜原漁港、小湊漁港がよく知られています。勝浦漁港の堤防はアオリイカの釣りポイントとして有名で、夜間に訪れる釣り人も多いです。鵜原漁港は磯場もあり、足場が悪い箇所もあるので注意が必要ですが、その分良型のイカが狙えます。小湊漁港は観光地としても有名で、釣り場としても整備が進んでいます。
大洗港(茨城県)
茨城県の大洗港には南堤防、大洗マリーナ、阿字ヶ浦漁港があります。南堤防は特にエギングに適しており、昼夜問わず多くのエギンガーが集まるスポットです。大洗マリーナはプレジャーボートが多いエリアですが、堤防付近ではエギングが楽しめます。阿字ヶ浦漁港は比較的人が少なく、静かな環境で釣りができるため、リラックスしてエギングを楽しむことができます。
夏のエギングのコツとテクニック
エギの選び方
夏の真夏でもアオリイカを狙うことができるエギング。エギの選び方が重要なポイントとなります。関東の8月は特に水温が高くなるため、イカの活性も高くなります。そのため、エギのカラーやサイズを選ぶ際には、明るめのカラーやナチュラルな色合いを選択することが効果的です。例えば、ダイワ(Daiwa)の「エメラルダス」シリーズや「エギ王K」は信頼性が高く、多くの釣り人におすすめされています。
また、エギのサイズも重要です。夏イカは活性が高いので、大きめのエギを使用することでよりアピールすることができます。具体的には3.5号以上のエギが適しています。包装やネット販売時に「仕掛け」や「餌木猿」といった特徴も確認すると良いでしょう。これらを考慮に入れてエギを選ぶことで、真夏のエギング成功率がぐっと上がります。
釣り方の工夫
夏のエギングでは、釣り方の工夫も鍵となります。関東の特に8月は猛暑が続くことが多いため、釣りを行う時間帯は涼しくなる朝夕がおすすめです。また、潮が大きく動くタイミングを狙うことで、アオリイカの活性が高まり、釣果が期待できます。軽快なアクションを意識し、イカを誘い出すようにすることが重要です。
例えば、エギを上下に軽く持ち上げる「しゃくり」を繰り返すことで、エギの動きが水中でより自然に見えるようにします。また、水深の浅いシャローエリアや潮通しの良い場所を選ぶことで、イカが隠れている岩陰や草むらから引き寄せられる可能性が高まります。ダイワの「エメラルダス」や「エギ王K」を使用する際も、これらのテクニックを組み合わせることで、結果につながりやすくなります。
さらに、エギングは潮の状況や地形、風向きなどにも大きく左右されるため、これらの要素を常にチェックし、最適な釣り方を選ぶように心掛けましょう。関東の8月は厳しい天候条件が続きますが、冷静な判断と適切なエギ選び、そして釣り方の工夫で、魅力的なアオリイカをゲットすることができます。
安全にエギングを楽しむために
暑さ対策
真夏の関東でのエギングは、高温と強い日差しにさらされるため、暑さ対策が非常に重要です。まず、帽子やサングラスを着用し、直射日光から頭や目を守りましょう。また、日焼け止めクリームを塗ることで、日焼けを防ぐことができます。さらに、熱中症予防のために十分な水分補給を心がけ、定期的に休憩を取ることが大切です。エギング中は比較的動きが少なくなりがちなので、意識的に水を摂取しましょう。
マナーとルール
エギングを楽しむためには、マナーとルールを守ることが大切です。まず、釣り場でのゴミは必ず持ち帰りましょう。ゴミが散乱すると環境が悪化し、多くの人々に迷惑をかけます。また、釣り場での音量にも注意し、大声で話したり音楽を大きくかけたりしないようにしましょう。さらに、他の釣り人との距離を保ち、互いに快適な釣り環境を維持することも重要です。 釣り場ごとに設定されているルールや規則も確認しましょう。特に、禁漁区や立ち入り禁止エリアには入らないこと。また、捕まえたイカのサイズや数に制限がある場合もありますので、これらのルールを守ることで持続可能な釣りを実現しましょう。 エギング専用の餌木、例えば「エギ王K」や「ダイワ エメラルダス」などを使用する際も、安全性を考慮し、周囲の状況を確認した上でキャストするように心がけてください。これにより、他の釣り人やボートに迷惑をかけることなく、安全にエギングを楽しむことができます。
まとめ
関東の8月はアオリイカ釣りのチャンス
関東の8月は、真夏ということで多くの人がエギングを避けがちですが、実はアオリイカ釣りの絶好のチャンスなのです。南方系のイカである夏のアオリイカは活性が高く、サイズも500g以上と大きいため、非常に魅力的なターゲットとなります。また、春や秋と比べて釣り人が少ないため、プレッシャーが少なく、より釣果を上げやすい時期でもあります。
さらに、三浦半島や千葉県、神奈川県などのおすすめスポットでは、潮通しの良い場所や水深の浅いシャローエリアを狙うことで、高い確率でアオリイカをゲットできます。特に、潮が大きく動く時間帯や夕方以降が狙い目となるため、計画的に釣行することが重要です。
エギの選び方も釣果に大きく影響します。ダイワのエメラルダスやエギ王k、餌木猿といった人気エギを上手に使い分けることで、さらに釣果を伸ばすことができるでしょう。エギのサイズやアクション、地形に合わせた仕掛けを工夫することで、夏のエギングを楽しむことができます。
関東の8月はエギングの新たな魅力を発見する絶好の時期です。このチャンスを逃さず、ぜひアオリイカ釣りに挑戦してみてください。