こんにちは、チャイムです。
釣り歴10数年のアラサーリーマンが、日々の釣り遠征の釣果記録やおすすめの釣り情報を綴っていきます。
今回はエギンガー向けにおすすめのPEラインを紹介していきます!
ロッドやエギについてはこちらの記事で解説しています。
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エギングPEラインの選び方
初心者におすすめのPEライン
エギングを始めたばかりの方には、扱いやすい0.6〜0.8号のPEラインがおすすめです。この太さのラインは初心者にとって最適で、アオリイカを狙う際に適した強度を持っています。また、PEラインの編み数が4本よりも8本の方がしなやかでキャスト時のトラブルが少ないため、8本編みのエギラインが特におすすめです。長さは150mが標準的で、多くのエギングシーンでカバーできます。
上級者向けのPEライン
エギングに慣れてきた上級者には、より感度が高く遠投性能に優れたPEラインが必要です。0.6〜0.8号の細いラインで、特に8本編みのものを選ぶと、風によるラインのブレも少なく、ルアーの操作感が向上します。ラインの素材やコーティングにもこだわることで、さらなるパフォーマンス向上が可能です。上級者向けには自分の釣りスタイルに合ったものを選び、最高のエギングを楽しんでください。
リーダーの役割と種類
エギングではPEラインとリーダーの組み合わせが重要です。リーダーはPEラインのメリットを活かしつつ、エギやアオリイカとの接触からラインを守る役割を果たします。リーダーの種類には大きく分けてナイロンリーダーとフロロカーボンリーダーがあります。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
ナイロンリーダーの特徴
ナイロンリーダーは非常に柔軟性が高く、伸びやすいことが特徴です。そのため、キャスティング時の衝撃を吸収しやすく、エギング初心者にとって扱いやすいリーダーといえます。また、ナイロンリーダーは比較的低価格で手に入りやすいのも魅力の一つです。しかし、耐摩耗性がやや劣るため、岩場や障害物が多いフィールドでは注意が必要です。
フロロカーボンリーダーの特徴
フロロカーボンリーダーは耐摩耗性に優れており、エギの操作性を高める特徴があります。特に障害物の多い場所ではその耐久性が大いに役立ちます。また、フロロカーボンは水中での透明度が高く、アオリイカに気付かれにくいことから釣果向上が期待できます。一般的に少し高価ですが、その分の価値は十分にあると言えるでしょう。経験豊富なエギング愛好者におすすめです。
PEラインとリーダーの結び方
FGノットの結び方
エギングをする上で、PEラインとリーダーを結ぶ際に最も信頼性が高いと言われる結び方が「FGノット」です。FGノットは摩耗に強く、強度も高いため多くのエギングアングラーに愛用されています。まず、PEラインを約20cmほど出し、リーダーの端を重ねます。次に、リーダーを編み込みながらPEラインに巻きつけ、最後にリーダーの余端をPEライン側に引き戻して結び目を作ります。これにより、ノットがしっかりと固定され、滑りにくくなります。
FGノットの結び方には少し練習が必要ですが、エギングでアオリイカを効率的に狙うためには、ぜひ覚えておきたい技術です。2.5号のフロロカーボンリーダーなどを使用する場合、特にこのノットはその強度を充分に発揮します。
その他の結び方
FGノット以外にも、初心者におすすめの簡単な結び方として「ユニノット」や「ダブルユニノット」もあります。これらのノットはシンプルで結びやすいため、迅速に結び目を作りたい時に便利です。ユニノットはリーダー端にループを作ってPEラインを通し、数回巻き付けるだけで完成します。
もうひとつおすすめの結び方として「PRノット」があります。PRノットもまた強度が高く、実践的なノットです。PRノットの場合、専用のツールを使用すると安定した結び目が簡単に作れます。これらのノットを使い分けることで、エギングの状況に応じた適切な結び方を選ぶことができます。
エギングには複数のノットがありますが、それぞれ特徴が異なりますので、自分の釣りスタイルに合ったノットを覚えると良いでしょう。どのノットもPEラインとリーダーをしっかりと結ぶことができるので、エギの動きを最大限に引き出すことが可能です。
おすすめのエギングPEラインランキング
シマノのおすすめPEライン
シマノのエギング用PEラインは、耐久性と使いやすさで知られています。おすすめのラインとして「シマノ ソルトマスター エギング PE」があります。推奨されるエギングラインの号数は0.6〜0.8号で、このラインもその範囲に含まれます。8本編みの構造で、150mの長さが標準です。これにより、アオリイカのアクションをしっかりと捉えることができます。また、シマノのPEラインは結び方にも優れており、ナイロンリーダーやフロロカーボンリーダーとの結束も強固です。
ダイワのおすすめPEライン
ダイワのエギング用PEラインも多くのアングラーに支持されています。「ダイワ UVF エメラルダス スーパー PE」は初心者から上級者まで幅広く対応できるラインです。こちらもエギングに最適な0.6〜0.8号が用意されており、8本編みで150mの長さを持っています。カラーが視認性に優れており、細かいアクションを視覚的にも捉えやすいです。FGノットを使用する場合にも結びやすい特性があります。
まとめ
エギングにおいて最適なPEラインとリーダーを選ぶことは、アオリイカなどのターゲットを確実にキャッチするために非常に重要です!エギング用のPEラインは、基本的に0.6〜0.8号のものが適しており、8本編みのラインが推奨されます。これにより、ラインの滑らかさと強度が向上し、キャスティングの飛距離もアップします。
また、リーダーの選び方も重要で、エギングのリーダーにはナイロンリーダーとフロロカーボンリーダーがあり、それぞれの特徴を理解して選ぶ必要があります。フロロカーボンリーダーは透明度が高く、水中で目立ちにくいため、特にクリアな水質の場所で効果を発揮します。PEラインとリーダーの結び方にも注意が必要で、最も一般的な結び方としてFGノットがありその強靭な結び目はエギング以外でも活躍します。
エギやロッドの選定とあわせて、ぜひこの機会に改めてライン選定にも取り組んでみてはいかがでしょうか。目指せキロオーバー!